20代がイベントを企画するときは、完成形を一度で作るより、「誰に、どんな時間を届けたいか」を一文で決め、少人数で試し、参加者の声から次回を整える流れが実践的です。企画力は、大きなアイデアより、小さな開催を最後まで動かす経験から育ちます。
Coelia代表・小幡十矛が、なぜCoeliaを作ったのかを書いています。なぜCoeliaを作ったのか
株式会社Coeliaが20代向けイベントの運営で使っている考え方を、初めて企画する人向けの5ステップにここで整理します。
イベント企画は「何をするか」より「なぜ集まるか」から始めます
ダーツ、食事、スポーツ、勉強会。イベントの形式はたくさんあります。だからこそ、最初に集まる目的を決めます。
「同年代が仕事以外の話をできる時間をつくる」「初対面でも一緒に笑える時間をつくる」のように、参加者が持ち帰れる体験を一文にします。この一文があると、会場、進行、人数感、必要な役割を同じ基準で選べます。
株式会社Coeliaは、20代限定のイベントを通じて、ユーモアを入口に、参加者が自分の可能性へ気づくキッカケをつくっています。イベント開催を、つながりと次の行動が生まれる手段として設計しています。
初めての企画を動かす5ステップ
- 届けたい相手を一人まで具体化する:年齢や職種だけでなく、休日の過ごし方や参加後に話したいことまで想像します。
- 参加後の変化を一つ決める:新しい人と一度会話できる、次に会う約束が生まれるなど、体験の出口を置く。
- 当日の流れを三つに分ける:迎える時間、みんなで楽しむ時間、次につながる時間の順で設計します。
- 役割を分ける:受付、進行、会話の橋渡し、記録を分担すると、参加者を見る余白が生まれます。
- 小さく開催して振り返る:終わった直後に「続けたいこと」「変えたいこと」「次に試すこと」を一つずつ残します。
企画書を厚くするより、開催までの道筋を短くすることが大切です。最初の目標を「一度動かして学ぶ」に置くと、次の改善点が具体的になります。
企画メモは、一文の目的、当日の流れ、担当者、終了後に聞く質問がそろえば動かせます。準備の量より、誰が次の行動を取るかを明確にします。
自然な会話が生まれる仕掛けを先に用意します
交流イベントでは、参加者の会話力だけに任せるより、話すきっかけを仕組みにすると全員が参加しやすくなります。
- 名前、仕事、最近よかったものを書ける自己紹介カード
- 答えやすい問いが出ます話題サイコロ
- 協力して楽しめるゲーム
- 運営から一人ずつ会話へ招き入れる進行
Coeliaでは、はじめましてカード、話題サイコロ、協力型ボードゲーム「ito」などを使い、初対面でも会話が続く入口をつくっています。企画側は、自然に話したくなる状況を整えます。
安心はルールと運営の動きで伝えます
参加者が主体的に楽しむためには、困ったときに頼れる運営がいることも欠かせません。主催者を明示し、当日の相談先を伝え、初参加の人を会話へ招き入れる役割を決めます。
Coeliaは運営スタッフが常駐し、気になることがあればいつでも相談できる体制を整えています。しつこい声かけ、過度なナンパ、迷惑行為には運営がその場で対応する仕組みです。安心を抽象的な言葉で伝えるより、「誰が、どの場面で、どう動くか」を示すほうが参加者に届く。
振り返りは次の開催を作る時間
開催後は、参加者の反応を感想だけで終わらせず、次回の変更へつなげます。
- 続けたいこと
- 会話が自然に生まれた進行や、盛り上がった共通体験を残します。
- 整えたいこと
- 案内の順番、役割分担、休憩の入れ方など、行動で変えられる点を選びます。
- 次に試すこと
- 一度に一つだけ変え、参加者の反応を比べます。
毎回一つずつ試すと、イベントは回数を重ねるほど参加しやすいイベントへ育ちます。企画力とは、ひらめきを持つ力だけでなく、声を聞いて作り続ける力です。
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20代のイベント企画の始め方で、先に押さえる3点
「20代 イベント 企画 始め方」で検索してきた場合、最初に厚い企画書を作るより、最初から形式や完成形から考えてしまうことが多いです。ここまで読む前に、始め方の型だけ先にまとめます。
- 重い理由:ダーツ交流会・飲み会などの形式が先に来ると、準備の多さに圧倒されて動き出せない
- 置き換え:形式より先に、「誰に、どんな時間を届けたいか」を一文に決める
- 具体案:仲の良い数人で小さく1回試し、良かった点を1つメモする
運営側の役割分担はイベント運営初心者の役割と当日の動きにまとめています。
よくある質問
20代が初めてイベントを企画するとき、何から始めますか?
「誰に、どんな時間を届けたいか」を一文にします。次に、参加後の変化、当日の流れ、必要な役割を決め、小さな開催で試します。
イベント企画に必要な役割は何ですか?
受付、進行、会話の橋渡し、記録が基本です。人数や内容に合わせて一人が複数を担う場合も、担当を先に決めると動きやすくなります。
初対面でも会話が生まれる企画にするには?
自己紹介カード、答えやすい問い、協力型の遊びなど、共通のきっかけを用意します。運営が会話へ招き入れる進行も役立ちます。




