もくもく会を主催するなら、集まって作業するだけでなく、開始時に目標を共有し、終了時に成果と次の一歩を言葉にする流れを作ります。作業を主役にしながら、参加者が互いの得意を知り、次は小さな共同制作へ進めるきっかけにできます。
Coelia代表・小幡十矛が、なぜCoeliaを作ったのかを書いています。なぜCoeliaを作ったのか
もくもく会は、作業と次の一歩を持ち寄るイベント
もくもく会は、参加者が勉強、制作、仕事、個人プロジェクトなどを持ち寄って進める作業会です。主催者の役割は全員へ同じ会話を求めることではなく、集中したい人と話したい人の両方が過ごしやすい流れを整えることです。
Doorkeeperのもくもく会解説では基本的なメリットと運営方法が紹介されています。2026年にさらに意識したいのは、AIで個人作業が速くなるほど、成果を見せ合い、役割を組み合わせ、一緒に完成させる時間を設計することです。
もくもく会を主催する7ステップ
1.誰の、どんな作業会かを一文にします
「20代が仕事後に作業を持ち寄り、終了時に次の一歩を共有する会」のように、対象と参加後の行動を書く。
2.終了時に持ち帰る成果を決めます
一ページ書く、一つ調べる、試作品を見せるなど、各自が目標を選べる形にします。成果の大きさは参加者自身が決めます。
3.持ち物と過ごし方を事前に案内します
対象、時間、持ち物、電源や通信の確認方法、会話の有無、相談先を伝えます。初参加の人が当日の流れを想像できる案内にします。
4.集中と交流を分けた時間割を作ります
目標共有、集中作業、短い交流、再び集中、成果共有の順にします。交流は任意にし、作業を続けたい人の選択も尊重します。
5.当日の役割を置く
受付、進行、会話の橋渡し、時間確認、記録を決めます。運営スタッフが常駐し、輪に入りづらいときや気になることがあるときに相談できる状態を作ります。
6.AIは準備と整理に使う
案内文、目標カード、振り返り項目のたたき台をAIで作れます。参加者の個人情報や勤務先の機密情報は入力せず、最終判断は運営が行う。
7.成果共有から次回提案を出す
できたこと、次に進めたいこと、興味が重なったテーマを共有します。「次回はこの成果物を一緒に完成させたい」と役割付きで提案できれば、参加から共同制作へ進めます。
Coeliaでは、参加者を一緒にイベントを作る仲間として迎えます
Coeliaの20代向けもくもく会は業種を限定せず、それぞれの作業を持ち寄れるイベントです。運営が常駐し、初参加でも会話へ入りやすい進行を整えています。しつこい声かけ、過度なナンパ、迷惑行為には運営がその場で対応し、困ったときはいつでも相談できます。
参加者は受け身でサービスを受けるお客様ではありません。作業目標を共有する、初参加の人へ流れを伝える、終了時に次回案を出す。それぞれが選べる小さな役割から、コミュニティを一緒に育てられます。
主催ではなく参加する側で探しているなら、選ぶ軸は「何を持ち帰りたいか」に変わります。エンジニア・クリエイターの交流会の選び方で、持ち帰り別の4つのパターンに分けています。
既存記事との違いと、次に読む記事
この記事はイベント企画全般ではなく、もくもく会特有の「集中と交流の両立」「成果共有」「共同制作への移行」に焦点を当てています。
もくもく会を主催する方法を調べるとき、先に押さえる3点
「もくもく会 主催 方法」「もくもく会 運営」で検索してきた場合、止まるのは手順の多さより、7ステップ全部を一度に完璧にやろうとして最初の一文が決まらないことです。ここまで読む前に、見方の型だけ先にまとめます。
- 重い理由:時間割・役割・AI活用まで並べ、終了時の成果共有が後回しになる
- 置き換え:全体設計より、誰が何を持ち寄り終了時に何を共有するかを一文で先に決める
- 具体案:気になる回の告知で「終了時に何を共有するか」だけ1つ見る(登録不要)
初参加側の持ち物と当日の流れはもくもく会の初参加で持っていくものにまとめています。
よくある質問
もくもく会を主催するとき最初に何を決めますか?
誰が何を持ち寄り、終了時にどのような成果を共有する会かを一文にします。次に対象、時間、持ち物、会話の有無、相談先を案内します。
もくもく会の時間割はどう作りますか?
受付と目標共有、集中作業、短い交流、再び集中作業、成果共有と振り返りに分けます。作業時間を主役にし、交流は参加者が選べる形にします。
もくもく会から共同制作へ進むには?
成果共有で興味が重なる人を見つけ、次回までに完成させる小さな成果物と役割を一つ提案します。参加、役割担当、共同成果、振り返り、次回提案の順で進めます。




